ü日記

Hey!Say!JUMPをこよなく愛するDD

新しいKAT-TUN〜卒業ではなく脱退〜




遂にこの日が来てしまった。KAT-TUN田口淳之介ではなく田口淳之介になる日が。

発表を聞いた時、純粋に寂しいという気持ちでいっぱいになった。そしてこれからのKAT-TUN、田口くんがどうするのかが気になった。結成10周年という記念すべき日を目の前にして脱退という道を選択するには相当な勇気と覚悟が必要だろう。そこまでして田口くんが辞める理由は何だろうか。10周年を目の前にして止めることが出来なかった3人の気持ちはどれほど苦しく悔しいものだったのか。希望の光が消えてしまうかもしれないと知ったときのハイフンさんはどれほど辛いものだったのか。それぞれの感情を想像するだけでなんとも言えない気持ちになる。

ただ、全てを振り払ってまで本当にやりたいことに出会えることは素晴らしいことだと思った。人生で本当にやりたいことに出会えない人、出会ってても出来なかった人は少なくないはず。それを貫き通す姿は格好良いし突き通すなら徹底的に突き通してほしい。

「脱退発表から脱退するまでの期間が長い」ことは気になった。脱退発表されてからの期間が長いので 田口くんのことだから「ウソウソカワウソ〜」とか言って戻ってきてくれるのでは と期待したり、4人のKAT-TUNを見るたびに心の何処かで「4人揃って見られるのもあと数えられるくらいか…。」と考えてしまったり…。一万字インタビューで中丸くんがこの期間のことを「不思議な期間」と言っていた。とてもシンプルな言葉だが、それが1番しっくりくる言葉だった。ファンにとってもメンバーにとっても「不思議な期間」だった。4人のKAT-TUNでありながら3人のKAT-TUNでもあるのだから。

6人だったときも5人だったときも4人だったときも私が見ていたのは紛れもなくKAT-TUNというグループだった。そして、今日KAT-TUNの田口くんが脱退した。田口くんは卒業ではないと思ってる。卒業は何かを最後までやり遂げてからするものだ。田口くんにはこれから自分の夢を追い続けてほしいし、KAT-TUNは終わりではない。だから両方が成長できますようにという願いも込めて卒業ではなく脱退という言葉を使う。

これからさらに変化を遂げるであろう3人のKAT-TUNが楽しみでワクワクしている。3人のKAT-TUNに不安がなかったといえば嘘になるが、最後のMステを見て確信した。「この3人なら大丈夫」と。

今までKAT-TUNを続けてくれてありがとう。
そして、KAT-TUNを守ってくれてありがとう。
新しいKAT-TUNを作ってくれてありがとう。